スイーツ:県産イチゴで「苺畑deお米パウンド」開発 島原農高・食品加工部

スイーツ:県産イチゴで「苺畑deお米パウンド」開発 島原農高・食品加工部 /長崎
毎日新聞 2015年07月27日 地方版

559f71adb37d2 県産イチゴを使ったスイーツ「苺(いちご)畑〓お米パウンド」を島原市の県立島原農業高校の食品加工部(21人)が開発した。同市新町の菓子店「お菓子のグランパ」で販売している他、生徒たちがイベント時に販売する予定。【近藤聡司】

 家業がイチゴ農家の生徒から「規格外で出荷できないイチゴを加工品にしたい」と提案があり、昨年5月、開発に着手。イベント時に販売しやすく、持ち帰りもできる商品を目指し、パウンドケーキにしたという。生地には小麦アレルギーの人も食べられるよう米粉を用いた。

 イチゴはつぶしてピューレにし生地に練り込んだ。さらにリキュール漬けのイチゴを加えて風味を強調。イチゴをリキュールに漬け込む前、シロップ漬けにしてオーブンで乾燥させるなど手間をかけた。ピューレに加える砂糖の分量調整が難しく、約300個を試作した。

 食品加工部では今季収穫したイチゴを冷凍保存しており、今後の販売に対応する。3年の細波(さいは)雄樹部長(17)は「しっとりした食感に仕上げた。保存が利く商品なので年間を通して安定供給できるのも特徴」と話している。

 1個220グラムで800円(税別)。賞味期限は2カ月。

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