幸せの黄色い列車で振興! 島原鉄道

幸せの黄色い列車で振興!

160211train現在は黄色い車体が主流の島原鉄道の車両。「幸せの黄色い列車王国プロジェクト」で地域振興を図る(同社提供)

 島原鉄道(島原市、本田哲士社長)が「幸せの黄色い列車王国プロジェクト」と名付けた地域活性化策に着手した。島原半島など沿線地域を「幸せのテーマパーク」と位置付け、イベント開催や魅力の発信を通じ、地域振興につなげる狙い。第1弾のイベントを14日に諫早市で開く。

 地域住民らと連携しながら、観光スポットや商店街、飲食店といった地域資源に関する情報を発信し、地域全体の活性化を図る。山形鉄道元社長で、鉄道を利用した地域振興を推進する日本観光鉄道社長の野村浩志さんをアドバイザーに迎え、昨年夏から議論してきた。プロジェクト名は島鉄車両の色に引っ掛けた。

 第1弾イベントとして、諫早市の本諫早駅と幸(さいわい)駅で14日に「サチ・ホサマルシェ」を開催する。本諫早駅駐車場では軽食や雑貨など15の移動店舗が営業。同駅で配る「幸せの黄色いハンカチ」に願い事を書いて隣の幸駅のポストに入れてもらい、3月13日に島原市の大三東駅に掲げる予定。幸駅ではプロジェクトに合わせて新調した駅名標を撮影し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で情報発信した人に、島鉄オリジナルグッズなどを贈る。

 今後、旅行代理店と連携して旅行商品を開発するなどさまざまな展開を予定。島鉄経営企画部の瀬川真一課長は「鉄道を使い、地域全体が潤う仕組みを構築したい」としている。

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