廃校を活用し食堂オープン 南島原市

廃校を活用し食堂オープン

haikousyokudou廃校を活用して9日にオープンする「南島原食堂」=南島原市

南島原市は、2012年度末に廃止した旧市立長野小塔ノ坂分校(西有家町長野)を活用し、「南島原食堂」を9日オープンする。特産手延べそうめんの多様な創作料理や地元産野菜のスムージーを提供し、新たな観光拠点にする。

旧校舎は標高約400メートルの山あいにある木造平屋約180平方メートル。児童の机や椅子をそのまま客向けに使い、郷愁を誘う外観は手を付けていない。コンセプトは「南島原があなたのほっとする、帰りたくなる場所に」。

教室の壁を取り払い飲食スペースを確保するなど、市が300万円をかけ改修し、テレビ長崎(KTN、長崎市)に運営を委託。地元住民ら4人が働く。

メニューは「トマトとジュレがけ」「香味野菜とピリ辛ラー油」といった和洋中の小鉢16種「おかえりそうめんセット」(税込み800円)が目玉。そうめんは単品(同700円)もある。スムージー(同200円)は「とまととヨーグルト」など3種類をそろえた。

2日は住民や報道陣向けに試食会があった。塔ノ坂自治会の石橋幸敏会長(68)は「児童のにぎやかな声が消え寂しかったが、別の形でまた人が大勢訪れ、活気づけばうれしい」と期待を込めた。

営業は11月までが毎週日曜。12月以降が隔週日曜(年末年始休み)。数量限定のため要予約。連絡は月―金曜が担当者(電090・2096・2270)、日曜が食堂直通(電0957・60・4591)。南島原食堂ウェブサイト(https://okaeritown.amebaownd.com/)で創作レシピ100種を公開している。

長崎県南島原市 西有家町長野4421

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