手軽に食べられる 島原農高生が製麺会社と共同で開発

手軽に食べられる 島原農高生が製麺会社と共同で開発 /長崎
毎日新聞2016年1月12日 地方版

91「スープ麺」第5弾の新商品をPRする島原農業高の食品加工部の生徒ら

 地元の食材で商品開発に取り組む島原市の県立島原農業高の食品加工部(13人)が「スープなそうめん かぼちゃ」を開発した。そうめんをノンフライの即席麺に加工し、熱湯を注いで3分間で食べられる手軽さを売りにしている。

 南島原市の製麺会社「山一」と共同で、2009年に始めた「そうめんプロジェクト」の第5弾。煮麺(にゅうめん)の幅を広げるスープ麺を開発テーマに掲げ、麺を煮て粉末スープを溶かす従来の手順から、煮沸も要らない調理法に改良した。

 生徒がイベント販売などで290人にアンケートし、要望が36件あった「カップ麺のような手間いらずにして」との声を反映させた。スープ選びにも1年をかけ、OLや子育て世代の親らに好まれるよう12種類の候補から健康志向のカボチャを使ったポタージュ風を選んだ。2年の浅房海人部長(17)は「スープ麺シリーズに即席麺を投入したことで新たな層にアピールできれば」と話している。

 1袋1食入り360円(税抜き)。山一の通販のほか、全国の百貨店や島原半島内の道の駅などで販売する。

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