観光施設活用でコスプレイベント=長崎県島原市

観光施設活用でコスプレイベント=長崎県島原市〔地域〕

武家屋敷でポーズを取って、外国人観光客の写真撮影に応じる参加者=3月26日午後、長崎県島原市

 長崎県島原市は、昨年発足した日本版観光DMO「島原観光ビューロー」が運営する島原城などの施設のイベント活用につなげるため、市主催のコスプレイベント「島原コスプレの乱」を開催した。アニメやゲームなどのキャラクターに扮(ふん)した参加者100人が、島原城や武家屋敷などでポーズを取って写真撮影に興じた。

パソコンゲームに登場するキャラクターになりきった20代の女性は長崎市から参加。女性は「街中を歩けるイベントは珍しい。雰囲気もあり、来た価値はあった」と笑顔で話した。

市によると、3割が県外から、6割が県内他市町からの参加者だった。ツイッターなどインターネット交流サイト(SNS)で宣伝し、島原観光ビューローでは宿泊パッケージや関連グッズを販売した。

湧水庭園「四明荘」で、パソコンゲームのキャラクターになりきる参加者=3月26日午後、長崎県島原市

市は昨年、レンタルスペースの貸し借りを仲介するIT企業「スペースマーケット」(東京都新宿区)と連携協定を締結。島原観光ビューローが運営する観光施設を貸し出し新たな収入源とすることを目指している。市島原ふるさと創生本部長の塩野進さんは「外国人旅行者など見物客も多く盛り上がった。イベント活用の最初のきっかけづくりになった」と述べた。

コメントを残す